雨上がりにヤスデが家を覆う。大量発生した日にやること・やらないこと

当ページのリンクには広告が含まれています。
雨上がりにヤスデが大量発生した玄関前のイメージ
PR 本記事には広告リンクが含まれます。薬剤・業者の利用前には、対象害虫、使用場所、料金や対応範囲を必ず確認してください。

雨が上がった翌朝、玄関前や外壁、ベランダに黒っぽい細長い虫が何十匹、何百匹も集まっている。そんな時はヤスデが湿った土や落ち葉の近くから移動してきているかもしれません。

急に増えると驚きますが、目の前の虫だけを急いで処理しても、建物の周りに湿った場所や入り込みやすいすき間が残っていれば、翌日の雨でも繰り返すことがあります。まずは室内への侵入を止め、安全に減らす順番で対応しましょう。

雨上がりにヤスデが大量発生した時の安全な対処を説明する4コマ漫画
急いで触らず、室内への侵入を止めてから屋外を整える順番が基本です。

先に結論

  • ヤスデは雨上がりに、湿った土・落ち葉・植木鉢の周辺から建物側へ移動しやすい
  • 素手でつかまない。刺激すると臭いのある分泌液を出すことがある
  • 屋内は掃除機やほうきで回収し、屋外は入口のすき間・湿気・落ち葉を先に見直す
  • 薬剤を使う時は、対象害虫・使用場所・希釈や散布量など製品ラベルに従う
目次

ヤスデが雨上がりに一気に出る理由

ヤスデは湿った場所を好み、土の中や落ち葉、石・植木鉢の下などに隠れていることがあります。大雨で地面が水を含むと、過ごしやすい場所を求めて地表へ出たり、建物の壁際や玄関まわりへ移動したりします。

ただし、家の周りに出ている虫がすべてヤスデとは限りません。足が多く、ゆっくり歩き、丸まることがあるのがヤスデの目安です。毒針を持つムカデとは見た目も動きも異なりますが、種類が分からない時は触らず写真で確認してください。

見分ける目安ヤスデムカデ
動き比較的ゆっくり。刺激されると丸まることがある速く動く。前後の足が長く見えることが多い
よく見かける場所雨上がりの外壁、玄関、湿った土、落ち葉湿ったすき間、浴室、寝室周辺など
対応の基本素手で触らず、侵入を防ぎ湿気を減らす触らず距離を取り、刺咬のおそれがあるため注意

参考:西東京市「ヤスデについて」

大量発生した日にやること

  1. 窓・玄関を閉め、室内へ入る入口を先に減らす:網戸、サッシ下、玄関ドア下、勝手口を確認します。
  2. 室内にいる分だけを安全に回収する:直接つかまず、ほうき・ちりとりや掃除機を使います。掃除機のごみは袋を閉じて早めに処分します。
  3. 建物の際にある落ち葉・段ボール・植木鉢の下を確認する:雨で湿り続ける物を、無理のない範囲で片付けます。
  4. 屋外の排水とすき間を見直す:水たまり、詰まった雨どい、壁際のすき間を確認します。
子どもやペットがいる場合
ヤスデを踏んだり触ったりしないよう、発生している場所へ近づけないでください。薬剤を使う場合は、乾くまで近づけないなど、ラベルに記載された注意事項を優先します。

やらない方がよいこと

避けたい行動理由代わりにすること
素手でつかむ・踏みつぶす分泌液で臭いや皮膚の刺激につながることがある手袋・ほうき・ちりとりなどを使い、触れた後は手洗いする
排水口や側溝へ薬剤を流し込む製品の想定外の使い方になり、周囲や排水設備に影響するおそれがある屋外用か、対象害虫がヤスデかを確認し、ラベルの場所・量を守る
殺虫剤を複数混ぜる・重ねて使う成分や使用量が不明確になり、危険や効果低下につながる一つの製品のラベルに従い、換気・保護具の指示を守る
外壁を高圧の水で長く流す虫を散らしたり、建物のすき間に水を入れたりすることがある乾いた後に湿気の残る場所と侵入口を整える

家のどこを防げばよい?

雨上がりにヤスデが家へ近づく場所と、侵入を防ぐ確認箇所の図解
発生源を一つに決めつけず、湿気が残る場所と室内につながるすき間をセットで確認します。

玄関・勝手口・サッシ下

ドア下やサッシ下にすき間があると、壁際に集まったヤスデが室内へ入るきっかけになります。パッキンの劣化や建付けの問題がないか確認し、必要に応じて建物に合うすき間対策を検討します。賃貸住宅では、貼り付ける前に管理会社へ確認しましょう。

植木鉢・プランター・落ち葉の下

植木鉢の受け皿、プランターの下、積もった落ち葉は湿気が残りやすい場所です。壁に密着させず、定期的に持ち上げて下を乾かします。薬剤を使う場合は、植物やペットへの影響も含めてラベルを確認してください。

外壁際の水たまり・排水不良

雨どいの排水があふれる、側溝に泥や落ち葉が詰まる、室外機の排水が壁際へ流れ続ける場合は、まず水の通り道を整えます。建物の排水設備が原因らしい時は、無理に分解せず管理会社や施工会社に相談してください。

家の中にも続けて入る、発生場所が広い時は

ヤスデだけでなく、湿気・落ち葉・建物まわりのすき間まで確認が必要な場合があります。現地調査や対応範囲を確認してから相談先を選びましょう。

害虫駆除110番に相談する

市販の薬剤を使う時の注意点

ヤスデ用・不快害虫用の薬剤には、家の外周へ散布するタイプや、侵入しやすい場所へ置くタイプがあります。選ぶ前に「ヤスデが対象害虫として記載されているか」「屋外用か」「散布できない場所はどこか」を確認してください。

  • 表示どおりの量・場所・回数を守る
  • 雨が予想される日や、濡れた場所での扱いは製品ラベルに従う
  • 子ども・ペット・水槽・植物の近くでの注意事項を確認する
  • 手袋やマスクが指定されている場合は着用し、作業後は手洗いする

薬剤だけに頼らず、落ち葉・湿気・侵入口の対策を一緒に行うと、次の雨上がりに慌てにくくなります。

市販品を選ぶなら、対象害虫と使う場所を確認

ヤスデには、家の外周に使う粉剤と、見つけた虫へ使うスプレーがあります。薬剤だけで解決しようとせず、落ち葉・植木鉢の下・壁際の湿気・入口のすき間も同時に見直してください。

ムカデコロリ 粉剤 550g

向く場面:雨上がりに玄関・外壁際など、家の外周でヤスデを見かける時の侵入対策。ヤスデも対象害虫に含まれています。

使う前に:屋外用です。排水口や側溝へ流し込まず、散布場所・量・雨天時の扱いは必ず製品ラベルに従ってください。

もしもアフィリエイト経由で商品を見る

ムカデキンチョール 行動停止プラス 300mL

向く場面:目の前に出たヤスデを安全な距離から対処したい時。ヤスデにも適用がある製品です。

使う前に:子ども・ペット・食品・寝具の近くでは、ラベルの注意事項を優先してください。必要以上に広範囲へ噴射しません。

もしもアフィリエイト経由で商品を見る

商品紹介にはもしもアフィリエイト経由のリンクを使用しています。購入前に対象害虫、使用場所、使用方法を商品ページと製品ラベルで確認してください。

業者・管理会社へ相談する目安

  • 玄関や室内に毎日のように入ってきて、生活に支障が出ている
  • 外壁・ベランダ・駐車場まで広い範囲に何度も大量発生する
  • 敷地の排水、外壁のすき間、床下など、自分で確認しにくい場所が疑われる
  • 集合住宅の共用部、隣地との境界、管理範囲が分からない場所で発生している

賃貸や集合住宅では、共用部の清掃や薬剤散布を自分で始める前に、写真・発生した日時・場所を管理会社へ伝えるとスムーズです。

よくある質問

Q. ヤスデは人を刺しますか?
A. ヤスデはムカデのように毒針で刺す虫ではありません。ただし、種類によっては刺激されると分泌液を出すことがあり、素手で触ったり目に入ったりしないよう注意が必要です。
Q. 雨が止めば自然にいなくなりますか?
A. 乾くと減ることはありますが、壁際の湿気や落ち葉、侵入しやすいすき間が残ると繰り返すことがあります。発生した日こそ、屋外の環境を見直す機会にしましょう。
Q. 家の中に入ったヤスデはどう処理すればいい?
A. 素手で触らず、ほうき・ちりとりや掃除機で回収します。処理後は手洗いをし、侵入した近くの窓・サッシ・玄関下にすき間がないか確認してください。

まとめ

  • 雨上がりのヤスデは、湿った土・落ち葉・植木鉢の周辺から建物へ寄ってくることがある
  • 素手で扱わず、室内への侵入を減らしてから屋外の湿気・すき間を確認する
  • 薬剤は対象害虫と使用場所を確かめ、必ず製品ラベルに従って使う
  • 毎回大量に出る、室内へ続けて入る、建物まわりの原因が分からない時は相談する

参考:西東京市「ヤスデについて」

この記事を書いた人

害虫が大嫌いな私と同じく、害虫や害獣で悩んでいる人の解決の手助けになればと思い当サイトを運営しております。
皆さん、一緒に害虫・害獣を根絶やしにしましょう!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次