PR:この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。情報確認日:2026年9月15日。
「部屋に虫が出るけれど、業者を呼んだら自分が払うの?」「管理会社に何と伝えればいい?」と迷いますよね。賃貸では、害虫の種類だけで費用負担は決まりません。発生原因、契約内容、施工する場所、管理側との合意を確認することが大切です。
まずは「記録する→管理会社へ連絡→施工許可・費用負担を確認→必要なら見積もり」の順に進めましょう。先に契約・支払いをしても、後で貸主から精算されるとは限りません。見積もりの訪問自体に費用がかかるかも予約前に確認します。

今の状況なら、最初にどこへ連絡する?
| 状況 | 最初にすること |
|---|---|
| 共用廊下・ゴミ置き場にも虫がいる | 管理会社へ写真と場所を連絡。共用部の調査を相談 |
| 入居直後から出る、配管や壁のすき間が疑わしい | 入居日・発見日・場所を記録し、貸主・管理会社へ確認 |
| 自室で清掃や市販品を試しても繰り返す | 管理会社へ共有。個別調査の許可と費用負担を確認して見積もりへ |
| 見積もりを用意するよう管理会社に言われた | 提出書類と相談先を確認する |
| 請求額や負担者について話がまとまらない | 消費生活センター等へ相談。駆除業者に法的な負担者の決定を求めない |
ハチの巣など近づくと危険な場所は、自分で撤去せず、距離を取って管理会社の緊急窓口へ連絡してください。危険な場所に入って証拠写真を撮る必要はありません。
害虫駆除費用は大家負担?入居者負担?
建物側の不具合が関係するのか、室内の使用状況が関係するのかなど、事実を確認して話し合います。「シロアリだから必ず大家負担」「旅行後の虫だから必ず入居者負担」と一律には決められません。見つけた場所だけでは、発生原因も確定できません。
| 確認したい要因 | 残す情報・確認事項 |
|---|---|
| 壁・配管・建具の不具合 | すき間や破損の写真、以前からあったか、点検・修繕の記録 |
| 入居前からの発生の可能性 | 入居時の写真、入居日と初回発見日、入居前の清掃・対策の有無 |
| 食品・ペット・持ち込み荷物など | 発生場所、直前の変化、清掃や保管状況。原因は調査結果と合わせて確認 |
| 共用部や隣接住戸との関係 | 共用部での目撃を管理会社へ共有。隣人を原因と決めつけない |
| 契約・特約 | 害虫駆除、修繕、清掃、緊急時連絡、費用負担に関する記載 |
退去時の原状回復について、国土交通省のガイドラインは一般的な費用負担の考え方を示していますが、害虫被害の費用を一律に決めるものではありません。契約と使用状況を確認し、不明点は話し合うための参考にします。国土交通省の案内
管理会社へ連絡する前にそろえるもの
- 虫と発見場所の写真。撮れる範囲で構いません。
- 初めて見た日、直近の発見日、回数、部屋・設備の名前。
- 共用部でも見たか、入居・荷物搬入・工事など直前の変化。
- 実施した清掃、市販品の名称、効果が続かなかった状況。
- 契約書の関連箇所と、管理会社の連絡先。
配管の隙間や共用部を勝手に塞いだり、管理会社の許可なく建物を加工したりする前に確認を取りましょう。食品や生ゴミの密閉、手の届く範囲の清掃は、記録を残したうえで進められます。
そのまま使える、管理会社への連絡文例
お世話になっております。○号室の○○です。○月○日から○○付近で虫を○回見つけています。写真を添付します。○○の清掃・対策をしましたが、再び出ています。
建物側を含む調査や指定業者による対応は可能でしょうか。こちらで業者に見積もりを依頼する場合、事前の許可、費用負担、提出が必要な書類を教えてください。施工を契約する前に確認したいです。
管理会社から見積もりの準備を求められた場合は、宛名・必要な調査項目・写真報告の要否・見積もり取得費の負担を確認します。業者が報告書を発行するか、別料金かは事前に聞いてください。
害虫別に、見積もりの相談先を選ぶ
順位だけではなく、見つかった虫に対応する窓口を選びます。下表は提携サービスの相談候補です。調査、提出書類、地域、施工日程の対応を保証するものではありません。実際に作業する会社と契約条件を確認してください。
| 困っている虫・状況 | 相談候補(PR) | 予約前に聞くこと |
|---|---|---|
| 虫種が不明・複数の害虫を疑う | 害虫駆除110番 | 対象害虫と調査範囲、見積書・写真記録の用意、調査費 |
| ゴキブリを繰り返し見る | ダスキン | 対象住戸の対応、施工回数と総額、管理者の許可条件 |
| ダニ・ノミ・トコジラミを疑う | 衛生害虫110番(トコジラミ・ダニ・ノミ) | 原因虫の調査、訪問費、寝具や室内の事前準備 |
| ハチの巣がある | ハチ110番 | 巣の場所・高さ、立ち入り範囲、作業総額。共用部は管理会社を優先 |
| シロアリ・羽アリを見つけた | シロアリ110番 | 建物調査の範囲と立ち入り許可。貸主・管理会社へ先に共有 |
| ネズミの痕跡が続く | ネズミ110番 | 調査・駆除・侵入口処理の範囲と、建物側の施工許可 |
皮膚症状だけでは原因虫を確定できません。症状の診断・治療は医療機関へ相談し、害虫調査とは分けて進めてください。詳しく比べる場合は害虫別の対応業者一覧も参考にしてください。
見積書で確認する7項目
- 訪問前の費用:調査・見積もり・出張・キャンセルに料金がかかるか。
- 対象と範囲:部屋の処理だけか、発生源調査や侵入口処理も含むか。
- 総額:税込金額、施工回数、定期契約の場合の総費用。
- 追加作業:追加になる条件と、着手前の説明・了承の方法。
- 提出書類:見積書の宛名、写真報告・請求書の作成可否と料金。
- 生活への影響:薬剤、退避・換気、子ども・ペットへの対応。
- 再発時:再訪の条件・期限・費用、契約の解除条件。
国民生活センターは、広告の安い金額と実際の請求額が大きく異なる駆除トラブルに注意を促しています。可能なら同じ条件で複数の見積もりを比較し、納得できないまま作業を始めてもらわないことが大切です。国民生活センターの注意喚起
管理会社が対応しない・費用でもめた時
連絡した日時、回答、写真、契約書を整理し、対応方針と理由を文書で確認します。「先に自分で払えば後から必ず請求できる」とは考えず、契約前に相談しましょう。
負担者や契約の相談は消費生活センター等へ。消費者ホットライン188で地域の相談窓口につながります。個別の法的判断が必要な場合は弁護士等へ相談してください。駆除業者の役割は害虫や施工内容の調査であり、貸主・入居者間の法的責任を決めることではありません。
退去時に害虫クリーニング費を請求されたら
請求項目、契約上の根拠、実際の汚損や施工内容、金額の内訳を確認します。「通常使用なら必ず免除」「特約があれば必ず有効」とは言い切れません。国土交通省のQ&Aでも、クリーニング特約の扱いは合意内容などによって異なる例が示されています。国土交通省の原状回復Q&A
退去費用の明細を確認しました。「害虫クリーニング費○円」について、契約書の該当箇所、作業が必要と判断した状況、作業内容と金額の内訳を教えてください。入居時・退去時の記録と合わせて確認したいです。
よくある質問
入居直後に虫が出たら大家負担ですか?
入居直後という事実は重要な情報ですが、それだけでは決まりません。日付と写真を残し、入居前の状況を管理会社へ確認してください。
見積もりだけなら管理会社に確認しなくてもよい?
調査が有料になる場合や、共用部への立ち入りが必要な場合があります。管理会社からの指定業者や書類の条件も含めて、先に確認すると二度手間を減らせます。
夜中にゴキブリが1匹出たら、すぐ契約するべき?
1匹だけで必ず業者が必要とは限りません。安全に対処し、発見場所を記録してください。繰り返す・自力で点検できない場合は調査を検討します。
まとめ:負担と許可を確認してから、必要な調査へ

賃貸の害虫トラブルは、写真と日時を記録し、まず管理会社へ相談しましょう。見積もりが必要なら、施工許可・費用負担・提出書類を確認してから、虫種に合う窓口へ。契約前に総額と追加費用、再発時の対応を確かめてください。
参考資料
この記事は一般的な確認手順を整理したものです。個別の契約や法的な費用負担を確定するものではありません。

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